2月上旬に第二子が生まれる予定で、育休を3ヶ月いただきます。大変な時期を家族で支え合いながら乗り越え、その経験により結束を強める貴重な期間になると考えています。一方で収入が減り、仕事における成長も鈍化するという代価もあります。だからこそ本気でより良い期間にしていきたいです。そのために色々考えたことを書いてみます。
育休の目的
厚生労働省の育児・介護休業法の概要を読んでみると、制度自体は子育てに時間的制約を抱えている時期の労働者の仕事と家庭の両立支援を意図していることが読み取れます。また、休業の定義には
労働者が、原則としてその1歳に満たない子を養育するためにする休業
と書かれています。
- 仕事と家庭の両立
- 1歳に満たない子を養育する
というのが重要そうです。これらは前提として、目的を以下のように定義してみました。
大変な時期を家族で支え合いながら乗り越え、その経験により結束を強める。
上記の目的を達成するために、以下のことに注力していきたいと考えています。
- 新生児のお世話
- 産褥期(さんじょくき)の妻の回復
- 第一子の心のケア
- 家族との思い出作り
これ以降ではそれぞれの考えを書いていきます。
新生児のお世話
第一子の時もおむつ替えなど含めしていましたが、仕事をしているのもあり比重は妻の方が大きかったです。今回は私が多くなるくらいの気持ちでどんどんお世話をしていく所存です。
沢山触れ合い、愛情を注いでいきたいなと考えています。仕事をしているとその余裕がないこともあったので、育休でそれができるのは大きいなと思います。夜泣きなど体力的にきついところなどもありますが、色々と工夫をしながら乗り越えていきたいです。
産褥期の妻の回復
出産を終えた女性の身体が、妊娠前の状態に回復するまでの期間を「産褥期(さんじょくき)」と言います。産後にやってはいけないことがあるくらい、産後の身体は弱ります。
一人目が2020年に生まれた時は前職で男性育休の文化がなかったのもあり、産褥期に妻は里帰りをしていました。なのでそこを支えるということはあまりできていません。今回は産褥期も含め家族で乗り越えることに大きな意味があると思っています。
妻は妊娠中も色々なことに気を使い、第二子をお腹の中で育ててくれました。感謝しかありません。産褥期における妻の回復を支えるのは、私の感謝を表す良い機会だとも思っています。産褥期の家事・育児は全部やるくらいの気持ちで全力で妻の回復を後押ししたいです。
第一子の心のケア
夫婦共に子供が好きなので、娘への愛情は結構注げている気がします。第二子が生まれるとどうしてもそちらに集中しないといけない場面が増えるので、娘の体験としては愛情が減ったように感じると思います。二人目の出産で一人目が赤ちゃん返りするというのもよくあることです。娘の成長のための通過点と捉えつつも、しっかりケアをしていきたいと考えています。
例えば量を減らさないという観点で親を独り占めできる時間を積極的に作ってあげるなどもしたいです。それがしやすいのも育休の良いところだろうなと感じます。
生まれてみないとわからないのですが、娘の特徴を踏まえて夫婦で色々なパターンを想定していたりします。娘も家族が増えたことをより喜べるような工夫をしていきたいです。
家族との思い出作り
育休期間の収入は減りますし、仕事における成長も鈍化します。全部を手に入れることはできません。育休の方が重要と判断して私は3ヶ月の育休を選びました。費用対効果を良くするために効果を上げることも考えていきたいです。
私は家族との思い出が人生において重要な資産だと考えています。そこで家族との思いでをたくさん作り、アルバムを残すことを考えています。思い出にも焦点を当てているのは私なりの育休をより良くするための工夫だと思っています。
アルバムには育休中の子育て風景や、第二子の成長過程、ちょっとしたお出かけの写真など色々な思い出を詰め込みたいです。企画として家族の集合写真を毎日撮ってそれを1ページに並べるというのもやろうとしています。出産前から撮り始めているので今は3人ですが、そのうち出産で妻が入院して2人の写真になり、帰ってきたら4人になり、、、という過程を1ページに収める予定です。
まとめ
育休について考えていることを書いてみました。子供の特性によるので不確実性が高く、うまくいかないことも多いと思います。自分の中では大きな代価を払う決断ではあったのでより良くするために色々考えることは重要だったと思います。さて、頑張るぞ〜〜〜。